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チョコレート最新トレンドはタブレット!

カテゴリー:食トレンド
タグ:オーガニックチョコレート伊勢丹

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■バレンタインシーズンは、新しいチョコレートに出会うチャンス!

1年で一番チョコレートが美味しいこの季節は、バレンタインシーズンと重なり、いつもとは違ったチョコレートに出会うチャンスです。昨年10万人を超える来場者を迎えた「~パリ発、チョコレートの祭典~サロン・デュ・ショコラ」は会場も広くなり、17か国、100を超えるブランドを集め開催されました。その中でも取扱いが350種類以上もあったタブレットについてご紹介します。

 

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■”タブレット”とは板チョコレートのこと

日本で板チョコレートと呼ばれているものは、フランス語で”タブレット”と呼ばれています。
コーヒーやワインと同じように、カカオ豆の産地や品種、発酵、焙煎などで味が大きく変わるチョコレート。カカオの品質を味わえる香り高いダーク系のチョコレートが多いのも特徴の一つで、カカオの繊細な香りや味わいをシンプルなタブレットで味わうのが一番です。
ここ数年、メーカーやショコラティエたちが数多くの新作タブレットを発表するのに伴い、チョコレートの愛好者たちも、100%、70%、65%などカカオの含有率、産地や品種の違いなどタブレットで楽しんでいます。

 

■注目は”ビーン トゥ バー”

”ビーン トゥ バー”とは、カカオ豆から、タブレットになるまでを一貫して行うことをいいます。カカオを選び、正しく焙煎するのは非常に難しく、時間がかかることですが、ここ数年、ショコラティエたちも注目し急速に広がっています。今回は参加の約1/4の23ブランドがこの”ビーン トゥ バー”。
美味しさはもちろん、価格とバリエーションのバランスから、イタリアのドモーリはおすすめです。ヴェネズエラやエクアドル産70%のタブレット25グラムが500~800円。産地別6種、クリオロ6種の食べ比べセットも700~800円程度で、コストパフォーマンス抜群です。最も注目度の高いベトナムのマルゥは、1つの産地のカカオ豆とサトウキビからの砂糖のみで作る純粋なチョコレートで、チョコレートアワードで金賞を受賞した、純度が高く、濃厚なのに透明感のある味と豊かな香りは他にないダークチョコレートです。

・ドモーリ タブレット500~800円
・マルゥ ダークチョコレート 1070円

 

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■スパイスやハーブで個性的なフレーバーを楽しむ

日本人の感覚でいえば、タブレットはダーク、ミルクくらいしか思いつかないかもしれませんが、スパイスやハーブを使った新しい味わいのチョコレートが登場しています。
注目したのは、オーガニックチョコレートのブランドとして評価されているエクアドルのパカリ。昨年のチョコレートアワードで銀賞を受賞した、ピンクソルト&カカオニブをはじめ、レモングラスは今までにない、さわやかにフレーバーです。
その他、エクアドルで作られているアンチドーテは、サクサクのアーモンドにフェンネルを加えたフレーバーをはじめ、バナナに唐辛子など刺激的な組み合わせが楽しめます。

・パカリ ピンクソルト&カカオニブ(994円)
・アンチドーテ アーモンド&フェンネル(1301円)

 

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■キーワード

  1. タブレット
  2. ビーン トゥ バー
  3. スパイス&ハーブのフレーバー

 

■おまけ

カカオ含有率の高いタブレットは、「苦くて食べられない!」方でも美味しく食べるには、”チョコレートドリンク”がおススメです。湯煎し溶かしたチョコレートを弱火にかけながら、牛乳をゆっくり入れ、洗双糖(砂糖や蜂蜜でもOKです)でお好みの甘さに整えたら、とっても贅沢なチョコレートドリンクの完成です。
コツは、目を離さず、焦らず、ゆっくりと弱火で作ることです!

 

<参照元>
パリ発チョコレートの祭典 サロン・デュ・ショコラ日本公式サイト
サロン・デュ・ショコラ オフィシャル・ムック2015