カテゴリー:食トレンド
タグ:オリーブオイル 密閉容器 市場規模 卓上
ブームから、定着へ移行しているオリーブオイル市場。
7月15日付の日本食糧新聞よると市場規模は320億円に増大し、
1200億円の家庭用食用油のうちオリーブオイルは26.7%に上り、
35.8%のキャノーラ油に迫る勢いで、今後の需要増も確実視されているそうです。
オリーブオイルは一般的に瓶容器に入っているのが普通ですが、
なんとも日本らしい鮮度にこだわり、空気に触れさせない、
二重構造の密閉容器に入ったオリーブオイルが登場しました。
1つ目は、密封容器で世界初となったクオーレインターナショナルの
希少シチリア産オリーブオイルです。
日本人の好みに合わせブレンドされた、マイルドでトロリとしたオイルです。
和食にも合わせやすい味になっています。
クラウドファンディングを使用し、実現した商品だそうです。
画像引用:クオーレ・インターナショナル株式会社
2つ目は、この秋冬の新商品でキッコーマンから8月24日に発売される
「デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル」です。
キッコーマンと言えば、酸化を防ぐ醤油ボトルを開発したことで有名ですよね。
2010年に発売された「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」は、地域に根差した
定番の調味料のため、ヒット商品が生まれにくいと考えられていたカテゴリでした。
しかし、鮮度維持、卓上で使えるということでヒットした商品と言われています。
画像引用:キッコーマン食品株式会社
キッコーマンという大手メーカーが密封ボトルを採用したことで、
オリーブオイルはより「鮮度」に対する注目度が増すことになりそうです。
食品業界では、パッケージの進化によって賞味期限の延長や
鮮度維持など、機能面からの進化し続けています。
ポイントとして
など、様々問題を解決するために食品業界では取り組んでいます。
<参照元>